成績ギリギリの学校か余裕のある学校どちらがいいか問題

「ギリギリ入れるチャレンジ校と、余裕を持って入れる実力相応の学校はどちらがいいか」というのは受験生の親なら誰もが考える永遠のテーマ
目的によっても、人によっても考え方は違うと思うので一概には言えないが、うちの塾の場合まず子供がどうしたいのかを優先する。
上手くいこうと失敗しようと死ぬわけではない
人生は志の高さ次第で変わる!
若いうちくらい自分を貫いてもバチは当たらないしね!
ただ、リアルな話をすると
幸運にも合格できてもギリギリでチャレンジ校の場合、その後についていけなくなる可能性は結構高い
それこそ本人の努力だけではどうにもならないことも多々あり、やはり塾のサポートが必須となることもあるだろう。
そして学力層が厚い分実力がついても順位が上がるのはかなり難しい。
推薦入試の割合が高くなった昨今、定期テストで結果が出ないということは評定平均に大きく響くことになり、間口の狭くなった一般入試でしか勝負ができなくなるかもしれない。
ただでさえついていけなくてボロボロになった状態での一発逆転入試はかなりリスクが高い。
メリットとしては志の高い友人が多い環境が手に入るということだろう。
レベルが高くなればイジメとか低俗なことをする輩を見かける割合が少なくなる。
そして勉強だけじゃなく多彩な能力を持った友人に感化される機会も増えるだろう。
余裕のある学校のメリットはやはり自分のペースで勉強ができること。
学年上位なら学校の先生方も期待するのでめちゃめちゃ可愛がってくれる可能性が高い。
今までクラスのわき役だったのに主役になることもある
それに学力層は薄いから周りよりちょっと頑張ると最上位まであっというまにたどり着いてしまう。
ここから自信をつけて変わっていくこともある。
努力のあとがわかりやすいってすごい力になる
本気になればどこの高校からでも難関大に入れてしまうのだから、その環境が手に入るのはありがたい。
デメリットは周りにやる気のある人があまり多くないということ。
それは勉強だけじゃなく、文化祭や体育祭、修学旅行、卒業式など色々なところで影響が出る。
しかも長時間ゲームやSNSばかりやってて前頭葉がやられている場合も多い(笑)
生涯の友人になる人との出会いの確率が低いってけっこうなデメリット
「周りの友人のレベルの平均が自分のレベル」とよく言われるが、そこから這い上がるには”このままでは終われない”という奮起する気持ちが必須となる
そんなタイミングを与えてくれる先生や友達、または塾に出会えるかは完全に運ゲー
結果として3年間を本気で頑張る気持ちがあるのであればやはりチャレンジ校をおススメしたい。
たぶん高校時代を順当に過ごすという点だけで言えば実力相応の高校が良いのだろう
だけど、学力は金で買えるが、環境は買えない
受験までの時間が足りなきゃ浪人すればいいしね
一生の友達、一生の思い出は環境で変わる。
人生は長い
多少のムチャは当たり前、頑張るのは当たり前
失敗や成功を繰り返し、だんだんと自分の人生が宝物になっていく
チャレンジする時にチャレンジしとかないと老人になってからチャレンジは出来ないからね!
今回、チャレンジ校を受験すると決めた全国の受験生のみんな頑張れ!
自分の自分による自分のための受験にしてね。
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