社会人のたしなみ


これは小松市内にあるS中学で今年度の2学期に行われた1年生の期末テスト英語の得点分布
驚くことに、まだ1年生で0~30点の間に半数くらいの生徒が存在してる。
中1の2学期なんてまだなんにも習ってないですよ~~~💦
英語や数学は積み重ねの勉強
1年生でできないのなら3年生になる頃には完全に破綻してしまっていることが予想される。
南加賀の小中学生は部活やおけいこ事には以上に力をいれるが、勉強となるととたんにやらなくなる。
片や東京や大都市では中学受験で小学生の頃から塾を3つ掛け持ちし夜の10時頃まで塾でお勉強、そして家でもひたすら勉強をして将来に備えているというのに…
あまり必死に働かなくても生きていけるぬるい地域に住んでる人たちのお国柄みたいなものなのかな…
今は働かなくても生活保護を簡単に申請して息だけはしていけるからね。
ちなみにこれは中一ギャップだけの話ではない。
2024年度の教科書改訂の際に”小学生のうちに英単語や英文法をかなりのレベルで習得してから中学にあがりなさいよ”というお達しがでていた。
- 文法なら以下のものが追加
疑問詞を使った一般動詞の疑問文
不定詞
一般動詞(3人称単数現在形)
- 単語はかなり増加している
東京書籍(現行)697語→(改定後)825語
啓林館 (現行)741語→(改定後)784語
三省堂 (現行)623語→(改定後)668語
ちなみに2020年度に現行の教科書改訂(学習指導要領)された際に小学生の英単語取得数は0⇒600~700語となっている。すなわち高校までで3000語の習得⇒小~高校までで約5000語と大幅に増えた。
それが今回の改定でさらに微増している。
これらに加えて思考力・表現力・判断力が求められる問題が増加
なのに!!!
実はこの辺の小学校では未だに以前と同じように文法を理解したり単語を覚えさせるような授業をしていない
相変わらず音声を聞いてほのぼの~とやってるだけ
なんせ、この辺のお子様たちはお稽古事に夢中で勉強の基礎がないからね💦
強制的に覚えさせようものなら確実に拒否反応必至
これでいきなり中1になって今まで英語を一生懸命やってきましたよね?って授業が進んでいく。
当然ついていけない子が続出することになる。
いつから南加賀の子供はこうなったんだろね…
やっすい料金の習い事が市内のいたるところにあって、勉強そっちのけでみんなたくさんのところに通ってる。
この地域の将来は大丈夫?とほんとに思う今日この頃。
中学校までの勉強は社会人の最低限のたしなみですぞ!
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