教育のSDGs

先日の福祉教育のグループワークにて中学校の支援員さんのセリフ
「今の公立中学校では勉強が出来る生徒と出来ない生徒との差がとんでも無く広がっています。
できる子は塾に行って勉強するので、その子達はほっといていいんです。
でも出来ない子たちはカタカナ、漢字、掛け算もできなくて学校の教員だけでは手が足りず、免許もない支援員が教えています。それに加えて不登校や支援が必要な子達までとなるとなかなか大変で…」
ふむふむ〜、なるほどね、そらそやわ
勉強になるなぁ〜
でも塾をやってる側として気になったのは
「出来る子は塾に行くからほっといてもいい」
のところ
うーん…そうなんかな…そんでいいんか?
日本の公教育って頑張る子を下へ引っ張る、または勝手にやらせとくみたいな雰囲気なのがちょっと許せない。
たしかに目の前に困っている子やグレてる子がいればそこに目は向いてしまうのはわかる。
だけどそれで本当にいいのか?
結局将来日本の社会基盤を支えてるのはそのほっとかれてる層ではないのか?
その子達を立派に教育、または好奇心や向上心を育んでいくことで日本が持続可能になっていくのではないのか?
インクルーシブ教育は悪い発想ではないと思うが、それでみんなが幸せな方向に向かうのだろうか。
そう考えると都会で中学受験が超加熱、私立至上主義が流行る理由もわからない訳ではないとは思った。
別に内部進学でそこそこ良い大学に進めるとかとかはオマケであって、中高一貫で浮きこぼれた子達が当たり前の高等教育が受けれるということにこそ価値があると思ってる親が多いということ。
別に必ずしもそれが正しいかどうかは知らないけど(笑)
全員平等が正しいみたいなこの擬似社会主義的国家でなかなか言いにくいことではあるが、頑張る子が報われない、放置される世界感とは?
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