【石川県】それでも変わらないのか
これでいいのか?石川県の教育
自分たち教育関係者ならやはり気になる公立高校の定員問題
これを見てみて欲しい
石川県議会 本会議録画配信 https://share.google/ZNY84BPgRgpp11Gjq
喜多議員の質疑に対して教育長が述べているが
録画視聴質疑場面
質疑・質問(一般) 喜多 浩一議員:9:30~16:00
回答 酒井教育長:29:00~31:50
驚くことに「38校中25校が定員割れ」でも教育委員会では適正と判断していること
私立高校との兼ね合いには言及していたが、今やかなりの人数が登録する広域の通信制高校への流れはカウントしてなかったことを堂々と回答している
今回の教育長はエースと言われるほどの凄腕らしい
それでも県教委や教職員組合の顔色をうかがっている感じは否めない
ここに対し劇的にメスをいれないと、石川県公立高校の改革は絶対にできない
それができるのは知事だけなのだが、これを言うと選挙に勝てない
この発言をした喜多議員もこのあと議会や役所内で大炎上したそうな
そこには教職員組合員の票が欲しい議員や上位校出身のOBOGがたくさんいる県庁職員の意向が入ってる
正しい発言をして炎上するなら石川県の教育は一生変わらんわ(笑)
一言で言うと「終わっとる」

喜多議員が言うように、現場の人間はみんなわかってる
というか、危機感しかない
年々広がるとんでもない教育格差
今や2割の上位と8割の下位に完全に分断されてしまった

教育長は学生に興味を持ってもらえる高校づくりを…と言うているが、大元のシステム(受験者定員のバランス)が壊れていればそんなもの焼け石に水
南加賀で言うと定員が割れていないのは小松高校のみ
そんな小松高校では入学の段階で偏差値の差が上と下で25(偏差値50~75)近くある(総合模試基準)
そんなの一緒に授業受けてもついていけない子が大量にでるのは当たり前
明峰では定期テストで赤点7つとってもクラスの中の下
両方ともついていけない子達は退学または不登校になり通信制高校へ…
その流れを作っているのはまさしく県教委が適正と判断している公立高校の定員が原因
あの人たちは自分たちの保身しか考えていないのか…?
どれだけ子供と高校のマッチングがおかしくてもなんとも思わないらしい
偏差値と上位割合の対応表

定員調整校はいつも中堅校
南加賀なら小松高校の定員を80人(2クラス分)減らし
小松明峰にその80人を振る
加賀高と大聖寺実業は廃校が望ましい
パレートの法則のように2:6:2に振るのが適正な定員
これからの石川県をになう中堅の生徒数を削るんじゃなくて、下位校と上位校の定員を削れ!
他の県ではとっくにやっていること
このままいけば公立高校が廃れるのは時間の問題
すでに南加賀では全体の学力崩壊は始まっているので、改革は待ったなし
中身を良くするのは当然だけど、適正な定員でバランスをしっかりとって棲み分けをしてあげることが大事なことだと思うなぁ~
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