どんなときでも
20代で生まれた差
ネットでこんな文章が目に飛び込んだ
西野 亮廣
わからんでもないが、100%賛成かと言われれば、そんなに人生辛いものでもないし取り返せないものでもないとは思う
自分の場合、29歳で結婚→30歳で実家が倒産からの無職→仕事3つ掛け持ちのフリーター
→35歳で塾講師のバイトからスタート→並行して37歳で大学院進学→40歳で塾開業
と、まぁ波乱万丈といえば聞こえがいいが行き当たりばったりで生きてきた
それなりになんとかなったのは親が健康、奥さんの理解、子供が一人
と好きにやらせてもらえる環境があったからだと思う
そして、絶対に自分の力で生き抜くという決意
これは実家の倒産があって初めて自分の人生に対して本気になれた
おそらくあの時サラリーマンだったら嫌なことでも毎日会社に行けば息はできるって思って流されていたかもしれない
なるようになるさ
とはいつも思ってるけど、ほとんどの人はなるようにならないのが現実
特にぬるく生きてきた人間は簡単にあきらめてしまう
ほんとは20代でいいスタートを切るために、10代でどれだけ知識と教養、そして知恵を身につけるセンスを磨いておけるかが大事
最近卒塾生から仕事のことで相談されることが多くなった
地元で聞いたことのある名前の会社に就職したけど、中身はブラックで、朝から深夜まで働いて休みも月に1日しかない、しかも地元採用で都心の営業所に送られたが給料面の待遇は石川県のレベルに合わせられてるから都会の連中と給料が10万くらい違うとか
県内の有名な会社で5年働いてるけど、朝から晩まで働いて初任給から月3万円しか昇給してなくて、去年入社した新入社員の初任給と1万円しか変わらなかったとか
まぁ、酷い話しかない
そらそうだ、それが企業が地方に会社を作ってる理由だもの
奴隷とまではいかなくても、それなりの人間を低賃金で働かせることができるのが地方
それでも先祖代々の家族と一緒だから生きていけるのが地方の人間
高レベルなことを要求できるのは人材が豊富な都会でしかできない
(世の中の人は口に出さないけど)ぶっちゃけるとこうなる
それがいやなら自分で会社を興すか、または至高の状態に自分を持っていくしかない
もし自分の生き方を変えたいのなら
人生の初期段階で築かれた経験・人脈・スキル・資産などが、その後の人生に大きな影響を与えるという現実はその通りだと思う
ただし、「一生埋まらない」と断言するのは少し極端かな
自分は生きることに絶望を感じたことがあるけど、今はなんとかなってる
確かに、20代は体力・柔軟性・吸収力が高く、挑戦や失敗を繰り返しながら成長できる貴重な時期
ここで得たものは、後の人生の土台になる可能性が高い
だけど人生は長くて、再挑戦や方向転換のチャンスもめっちゃめちゃある
20代の差が「埋まる」具体的な方法だと
- 学び直しの機会:社会人になってからでも大学院進学、留学、資格取得などでスキルを磨ける。
- 人脈の再構築:年齢を重ねるほど、深い信頼関係を築ける人脈が増えることも。
- 価値観の変化:若い頃の成功が必ずしも幸福につながるとは限らず、後年にこそ本当の充実を得る人も多い。
- テクノロジーの進化:新しい分野が次々と生まれるため、年齢に関係なく第一人者になれる可能性がある。
20代の過ごし方が重要なのも事実で、次のステージを見据えるためのマインドとしてはこんなことが言えるかもしれない
- 挑戦を恐れない姿勢:失敗しても立ち直れる時期だからこそ、リスクを取る価値がある。
- 自己投資:語学、プログラミング、金融リテラシーなど、後々差になるスキルを身につける。
- 人との出会い:価値観を広げる出会いは、若い時期ほど吸収力が高い。
行き詰まったときは、それを「焦り」ではなく「気づき」として受け止めることが大事
自分自身を変えていけるのであれば、今この瞬間からでも人生を豊かにする選択ができる
そしてその根底にあるマインドとは
強くなれ
うちの塾生たちにはいつも
自分のやりたいように生きたいなら強くなれ
自分を活かせる場所を探せと言う
好きなことが仕事ならブラックなんて存在しない
夢中でやってるから飯も食わない寝る暇さえ惜しむ、それでも楽しい
相談してきてる卒塾生たちの仕事でも好きな人にはそれが苦労に思えない場合もあるからね
なぜ彼らは自分の大事な時間を膨大に費やす仕事を適当に決めるのだろうか…
積み上げた10代、夢中で頑張る20代、そしてそれが続いていく30代へとイメージすることはとても大事なこと
だからこそ、支援してもらえる学生のうちに勉強を大事にしてもらいたい
もっともっと自分の人生を大事にしてもらいたいのだ
20代だけじゃなく、差を埋めるのはどんな世代になってもできる
そしてどの世代であっても冷静に自分を見つめ、幸せをつかむためにがむしゃらに頑張るしかない
なぜならそれこそが生きるということなのだから
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