【子育て】子供の学力低下

「経年変化分析調査」(2024年度)

小6と中3の学力スコア低下、識者「深刻な結果」 国の経年変化分析

これは毎年やってる全国学力検査とは違って、小6と中3を対象に3年に一度、同じような難易度の問題を出題し経年でどのくらい学力が変わるのかを分析するための調査

今年発表されたものは去年の生徒の調査結果ではあるが、現役小6中3も同じような結果であると思う

この調査でわかったのは子供たちの学力が劇的に落ちていることだ

令和6年度 全国学力・学習状況調査 経年変化分析調査 (文科省 国立教育政策研究所)

経年変化分析調査・保護者に対する調査の結果(概要)のポイント (文科省)

ここ数年子供の学力低下は凄まじいと誰もが言う

これは学校や塾など教育関係者ならほぼ100%の人が体感していると思う

「この国の行く末に絶望を感じるほど」というのも言い過ぎではないレベル

まず読解力がない

計算できない

暗記できない

そもそもやる気がない(笑)

特に小学6年生の算数、中学3年生の英語で凄いことになっている

ちなみに現在学校で成績上位だったとしても、全体として下がっているから9年前の子達と同じレベルであるかどうかは不明

不明なまま、昔のレベルのまま授業をやってる難関高校に入ってからついていけなくなる、あるいは大学受験の頃に絶望を味わうのである(笑)

学力低下の背景と要因

この4つが大きいと分析されている

  • 新型コロナウイルス感染症の影響:臨時休校や対面授業の減少により、基礎的な学習内容の定着に影響が出た可能性があります。特に英語は、対面での会話が制限されたことが影響したと推測されています。
  • デジタル環境の影響:スマートフォンの利用時間増加が、学習時間減少と関連していることが調査で示されています。
    • 小6の平日のスマホ・ゲーム利用時間は約40分増加し、学習時間は減少。
    • 中3ではさらに利用時間が増加し、学習時間は約10分減少。
  • 家庭環境の変化:
    • 家庭での学習に関する会話の減少。
    • 家計の状況が学力格差を拡大させている実態も明らかになり、家にある本の冊数が少ない家庭ほどスコアの低下幅が大きかったという分析があります。
  • 教育現場の問題:教員の多忙化が、教員の時間的・精神的な余裕を奪い、学力低下につながっている可能性も指摘されています。

今後の課題

基本的には親が甘いと思う

躾できてないし

スマホに子守させてる親多いし

子供と友達みたいな親多いし

「部活や社会体育>勉強」って言う家庭多いし

部活あるんで塾休みますとか普通に言うもんね💦

部活とか社会スポーツあるんで塾の日程と合いませんとか(笑)

ん?そもそも比べるレベルでもないくらい勉強の方が大事なはずなんだが…

犬猫なら餌食ってウンコして寝て死んでいくだけだから、毎日したいように過ごしたらいいけど

人間にとって学ぶことは生きることそのもの

何も考えず、スマホやゲームに夢中になり、時間が経てば経つほど色々なものが実現できなくなっていき、選択肢が少なくなり色々なものを諦めていく

ほんとは「自分が何のために生まれ何のために生きるのか」答えのない答えを求めて自ら学んでいってもらいたいところ

小学生からでも、それができれば学力レベルが低くなるなんてことはないはずなんだけどね

ちなみに学校に期待しても無理はあると思う

働き方改革で学校の先生もちゃんと自分の時間を作るようになったし

部活もなくなり、生徒たちと一緒に過ごす時間が少なくなったから、先生と生徒との信頼関係を使った強制力もなくなってきてるからね

ということは、これからますます家庭での教育が大事になってくるってこと

親が子供を守らずに誰が守るというのか!

親が子供を自立させずに誰が自立させるのか!だね

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