エンスージアスト

分相応

昨日教室にはあまり持ち込まないシャープペンを使っていたら

「それ俺も持ってますよ!」なんてなま言ってくる生徒がいたので

「え?これ定価5,000円するシャーペンやぞ?」なんてドヤってみたら

「そんなん俺今使ってるシャーペンはカヴェコスペシャル伊東屋コラボですよ!プレミアついて今だいたい3万円くらいします。普通のカヴェコスペシャルもあります。そのシャーペンは家にあるんです」

と思いっきりマウントをとられてしまった(笑)

いやいや、そんな高級品中学生がもち歩く代物ではないやろ(笑)

いくら文房具好きでも分相応ってあるんじゃないの?

盗まれても知らんぞ…

リアル感

小中学生は基本的にお金を稼ぐことができない

お年玉は親と親のお金の交換であり、子供が稼いでるわけではない

誰が買い与えるかわからないけど、大人の価値観で貴重だなって言われるようなものを子供が簡単に手に入れてしまうというのは結構危険な気がする

世の中は等価交換

降って湧いたお金で買えるものなんて所詮その程度の価値しかなく

努力で勝ちとるものこそ至高なのである

しかも子供の頃、(自分で稼いだわけじゃない)お金というバーチャルなモノで何でも解決してまうと、おかしい感覚が身についてしまう可能性がある

チート感というのかな…

要するに人生を自分の足で進めていくようなリアル感がなくなるのだ

努力するのもバカバカしくなるというか、簡単に金が稼げればいいというか…

株や投資で生きていければそれでいいみたいな、ゲーム感覚

それはほんとに恐ろしいこと

なんでそう思うかというと、自分が昔そうだったから(笑)

小学校の頃の同級生にもいた

当時親が市会議員でお金を欲しいだけたらふく彼にあげていた

そのあと、その子はいい年になり、買ってもらったばかりの高級スポーツカーで交通事故を起こし、人を殺すことにもなった

そしてまともに働かないもんだから結婚もできず今だに日陰の生活を続けている

真面目に生きようと思った頃にはもう手遅れになっていたのだ。

もちろんシャープペンごときでそこまではいかないんだけど、程度の差はあれ同じ問題が起こる可能性はある

年齢に対して分不相応な与え過ぎは絶対に子供のために良くない

”我慢”や”いつか自分が欲しかったものを買うんだ”っていう気持ちが人を育てる

ちゃんと働いて、自分で稼いだ大事なお金で欲しいものを手に入れてもらいたいね

これは決してマウント取られたから言ってるわけではないことは念を押しておく(笑)

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